大型免許や中型免許、二種免許には、深視力が必要です。深視力検査とは機械の中に三本の棒があり、三本のうち真ん中の棒が前後に移動します。三本の棒が揃ったところで合図して頂き、前後2センチ以内が合格範囲で3回測定で合計誤差6センチ以内なら合格になります。

深視力は一般的な視力とは違い、立体感や遠近感の判断力の事です。視力には問題があって見えない場合は先ず視力の補正を行います。視力に問題がないけれど深視力には苦労される方もたくさんいらっしゃいます。それは、立体的に物を捉える力や遠近感覚が弱いと考えられます。

原因

1. 視力不良(遠視、近視、乱視)
2. 眼位ズレ(斜位、斜視)
3. 不同視(左右の度数差が大きい)
4. 眼球運動の不良(輻輳力、解散力)

当店では、大型免許や二種免許の場合両眼で0.8の視力が必要でさらに深視力検査を行います。
免許の取得や更新時にご要望に応じて検査いたします。

1. 裸眼または現用メガネで深視力があるかどうか確認
2. 裸眼または現用メガネで深視力が十分でない場合には一般屈折検査、両眼視機能検査でその原因を探り、新しい度数で再度深視力が向上するか確認いたします。

深視力検査用メガネはありません。両眼での見え方の質を整えたり、両眼の使い方を改善したりして結果として深視力検査に合格する可能性がアップする可能性が高まります。

• 当店の測定機器と試験場の測定機器とは同じではないことと設置条件の違いなどにより、当店で合格しても試験場で100%合格することを保証するものではありません